教師の導きによって学んできた時代を終え、思考する力がより発達してくるこのとき、自分で課題を見つけ、調べ、考えていく学びが始まります。社会に対して反発しながらも関心を寄せていくという特徴から「対極」がテーマとなります。国語では悲劇と喜劇のような対照的な文学作品、美術では明暗の表現や白黒画などに取り組みます。
また数学の証明を学ぶことにより、真実を自分で体験する力が備わっていきます。現実の社会に生きていくためのふさわしい力を付けるために、職業体験としての農業実習があります。最後に、これまでの学びの集大成として修学旅行、卒業プロジェクトの発表を行います。