12月7日、10年生の「アジアカンファレンス報告会」へ行ってきました。
アジアカンファレンスとは、アジア諸外国のシュタイナー学校から集まった、総勢700人の生徒たちの交流会です。10日間に及んだ交流会は、とても充実した時間だった様子がスライドと子供たちの熱のある言葉で伝わってきました。
各学校からの発表では、それぞれの国の文化である踊りや歌、演奏をおこない、福岡シュタイナー学園のみんなは「さくら」の演奏など、日本の伝統的な演目をやりきった様子でした。
また、「地球の未来をより良くするための話し合い」もおこなったそうで、各学校から一番挙がったのが「地球温暖化」について。話し合い後には、全員で植樹もしたそうです。
実は私が福岡シュタイナー学園を選んだ理由のひとつに「在校生が輝いている」というのがあります。今回の10年生の報告会でも感じたことですが、多くの大人を前にしても動じず、堂々と楽しげに発表をしているのがとても印象的でした。
正直、報告会の内容よりも、彼らが放つ輝きの方がずっと心に残るのです。変にかしこまらず、自分たちの実体験を自分たちの言葉で語る彼らから「自分らしくいることの素晴らしさ」を大人ながらに学んだ時間でした。
素敵な時間をありがとうございました。
1年生保護者