りんごろうそくづくり

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貴重で心温まるひととき…

リンゴろうそく 保護者

先日、学園で冬の祝祭「アドヴェントの庭」が行われ、それに先立ち、祝祭に欠かせない「りんごろうそくづくり」に参加しました。
10名ほどの保護者と職員が教室に集まり、子どもたちが授業を受けている間にこっそりと作業を進めました。

シュタイナー教育に出会うまで知らなかったのですが、りんごを磨くだけで、ピッカピカに光り、鮮やかな赤色が浮き出てくるんです。
祝祭自体も素晴らしいのですが、革靴を磨くのが好きな私は、この作業が結構好きだったりします。

りんごろうそく 作り方

おやつやお茶をいただきながら、作業は約2時間ほどで終わりました。
見知った人たちと談笑しながら冬の祝祭の準備を進めていたせいか、綺麗に飾り付けられたりんごを見ながら、不思議と子どもの頃、祖母の家で年末のお餅つきをしていた時のことを思い出し、懐かしい気分に浸りました。

生活の彩りを自分たちの手で作り出せるという感覚は、消費中心の生活の中で、豊かさを感じさせてくれます。
親にとっても、そんなひとときは貴重で心温まるものとなりました。

1年生保護者 

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